2010年12月23日木曜日

冬囲い作業

例年にくらべてやや遅めの冬が囲い作業を、先週の18日(土)行いました
11月末から12月中旬にかけての冬の入り口が暖かったためです

盆栽仲間たちの多くも、例年よりも2週間から3週間くらいのズレを心がけたそうで
やはり、2~3回強い霜に当ててから囲うという鉄則には忠実に従っているようです

強い霜に当てて完全に冬の到来を実感させるのは
盆栽の季節感を狂わせないために非常に大切なことですね

さて、いつものように市内の友達の大山さんと宮山さんの二人が手伝いに来てくれて
慣れた手順で作業はすいすいと進みました


まずは棚の盆栽をすっかり片づける
我が家ではこの棚下の空間をもムロとして活用します


小品盆栽用の移動式の棚をタワシで水洗い
1年間の水垢の汚れを落とさないと木の棚はすぐに腐ってしまいます

毎年2回くらいは掃除しているので
写真の棚は20年以上使ってるんですよ


骨の折れる棚掃除は私の仕事
お手伝いはコンビを組んでムロ組み立て作業は順調ですが、私はひとりでタワシで棚磨き(;´д` )


小品盆栽用のムロは組み立て式
コンビで仕事をすると能率が上がります


棚下の周囲の三方をコンパネとビニールで囲い、南側には巻き上げ式の扉をつけます
寒中の一時期には鉢土が軽く凍ることもありますが、これくらいの方が過保護になりません

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