2006年8月8日火曜日

水やり苦心談

私の住む松戸市に隣接する鎌ヶ谷市のKさんが
お盆休みに田舎へ帰る一週間ほど、盆栽を預けに来られた

もっとたくさん盆栽を持っているのですが、その中から大物の山もみじ1点と小品16点
あまり多くてはと、おそらく熟慮厳選されたのでしょう

自働潅水の設備も整えてはいるそうですが
持ってこられた17点はいずれも逸品揃いで、とても自働潅水装置に任せる気にはなれないのでしょう

やはり私のところに遊びに見える愛好家の方で
旅行中に自働潅水装置の故障で、お気の毒に、かなりの被害を受けた方もいらっしゃいます

Kさんもいろいろに想定してはいるようです
正しく作動していても、風向きなどで水の掛からない場所ができたり

回数はカンカン照りの日を標準にセットするので
曇りの日が続くと、水のやり過ぎになってしまうそうです

というわけで、ともかく盆栽趣味を楽しむには
知られざる苦心が要るものです


Kさんの預かり品にうちから、山採りの真柏(樹高19cm・天ジンも含む)

さて、かく言う盆栽屋.comが実行している水やりの苦心とは?

1 家族旅行は絶対にしない
2 数十年の間、カミサンの誹謗(ほとんど呪い)を受け続けるも、ジーット我慢する、これからも我慢し続ける

まあ、盆栽屋.comでは、ともかく自働潅水装置は使わず人力で水をやる
そのためには人力が必要、その必要な人力とはカミサンということです

そうは言っても、私だって、まったく家族サービスをしないわけではないんですよ
宿泊旅行ほどではなくとも、日常的な「小さな楽しみ」の行事をささやかに実行します

特に、嫁に行った娘の長女がやってきたときなど点数の稼ぎ時です
潮干狩り、海水浴、縁台夕涼み食事会と花火大会など、家族を味方につける絶好のチャンス!
その他、カミサン懐柔策には、日帰り紅葉見物、市内近隣のお寺など旧跡巡りなど・・・

みなさんの「水やり」の苦心談を聞かせてください
「盆栽つれづれ草」でご紹介したします
画像入り、大いに歓迎です、メール下さい

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