2022年6月17日の記事に載ってる照り葉つる梅もどきの半懸がい。
6月の写真では実も葉も色が同じ緑色で見栄えがしませんが、この季節になればこの通り実物盆栽の面目は躍如たるものがあります。
つる梅もどきの場合、照り葉の方が実が小さく枝葉も細かく、木肌の古色感も繊細です。
やはり秋から冬にかけてが鑑賞の適期といえましょうね。
もうしばらくすると、黄色い外側の実がはじけて奥の橙色の実がチラリとのぞいてきます。それから春までが本当の鑑賞期といえるんでしょう。
強い霜や凍結に気をつけて、じっくりと春を待ちましょう。
色のない季節に、チョピリ華やかで渋い季節感がこの樹種の持ち味ですね。
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