樹高約22㎝の楓。隣市の愛好家さんが20年以上の歳月をかけて作りあげてきた、なかなかの優れものです。まだ主幹の上部の細部にハサミが入っていないので課題はいくつか残っていますが、来春までに答えを出すようにしましょう。
愛好家さんの所有物は、とにかく時間をかけてあるので、持ち込みの味わいに富んだものが多いのでそのあたりがうれしいですね。
主幹の頭付近に課題が残るといいましたが、向かって右に添った副幹の斜めに伸びた勢いも大切な見どころです。
後は来春に化粧鉢の選定をすることですね。
鉢の大きさや形によって盆栽のイメージは左右されます。
柔軟に、辛抱強く、木姿の引き立つような鉢を探しましょう。
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