まだ新型コロナ禍に襲われる前の初夏の頃、東京の下町の歯科の院長さんから譲り受けた50~60鉢の超ミニ。当初はそのみごとな「痩せ作り」のしまった木姿を維持するのは困難極まると思っていましたが、鉢が小さ目なのと植え替えが基本に忠実なので水はけがよく、思いの外培養にが楽でした。
樹高11×16.5㎝
推定樹齢35年
甲羅吹きが変形に発達しておもしろい樹形になりました。目立った傷のないのが培養の古さを表しています。足元の踏ん張り加減にも変化があって秀逸です。やや右側面より。
やや左側面より
後ろ姿。後ろ枝がないのがちょっと寂しい感じですね。不定芽が吹きそうな雰囲気がありますから、気長に不定芽を待つのも一つの手でしょうね。
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