樹高わずかに4.5cmのミニ杜松
手元に来て1年くらい経ったでしょうか
小さくいので見落とさないよう目立つ場所に置いて可愛がっています
06/18撮影
春の芽だしも好調で、今年2回目の芽摘みの時期が来ました
ほころびかけた新芽を指先で摘む
柔らかい芽は軽くひっぱると簡単に摘めます
頭の部分の芽摘みが完了、次に枝の部分に移ります
あちこちと無秩序に摘まないで、このように全体の姿を整えながら順序良く摘み込んでいく
芽摘み終了
差し枝の部分は小枝の吹き込みがまだまだですから
頭の部分に比べてやや軽く摘み込んでおく
とくに先端の芽はもう少し徒長させて力をつけたいので
勢いのいい芽を数個残しました
7月初旬撮影
前回の芽摘みがうまくいったようで、一芽吹いた姿にふっくらとした貫禄がでてきましたね
このように芽摘み作業の目的は、単に徒長を抑えるだけでなく、姿を作り整える気持ちで行いましょう
ここで白線で囲んだ差し枝の先端にご注目
先述したようにこの部分は、もう少し徒長させ勢いをつけ
もっと充実した感じがほしいですね
やはり差し枝の先端に勢いが感じられないと
全体の姿に「張り」がなくなります(これってだいじなことですよ)
しかし目的を達したころになると、先端の小枝が木質化して指先では摘めませんね
そんな時にはハサミで切り込みます
その場合の注意点↓
kのようなハサミの使い方は×
元側の葉の先端も切ってしまい醜いハサミの痕が残るし、樹勢を損なう原因にもなりかねません
元側の葉を巻き込まないようにハサミの先端を斜めにして切るのです
このようなハサミの使い方をすれば元側の葉の先端は無傷です
07/17 撮影
さて、撮影時点でしみじみとこの可愛らしいミニ杜松をながめていたら
今までの裏側から眺めた方が、立ち上がりから幹筋に力と味があることを発見しました
これからはこちらを正面にすることにしました
みんさんはどうお思いますか?
従来の画像と見比べてください
では
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