その培養の歴史は明治時代はおろか江戸後期まで遡るほどに長い歴史を持つといわれている銀性八房五葉松。現代においても息の長い人気を誇っています。
この人気の秘密は、何といっても緑の濃いあの美しい葉の性質と強壮な樹勢に
あるといえましょう。
特に近年の気候の温暖化の影響による暑さにもよく適応してくれますから、盆栽界にとってはこの上ない樹種といえましょう。
正面に細い枝を抜いた小さな傷があります。数年で
埋まるくらいの軽微なものですから気にしないでも大丈夫!
今までに未だ本格的な樹形作りの段階までは達していなかったので、この数年のうちに枝配りのきほんを整えるつもりです。
正面やや左方面から眺める。
この樹種の特徴として、葉の吹込みがわりと簡単なのでこの程度の葉透かしが可能です。
このまま2作もすれば枝棚はびっしりと吹き込んでくるでしょう。
その時には全体の姿にさらに充実感が出てくること、もちろんです。
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