7月の14、15日だったと記憶しています。ちょうど人指し指ほどの取木箇所に、もやしのような発根を見つけました。すでに入梅は明けて気温はかなり上昇していましたが、まあ、実験的な意味もあるので、思い切って10本ばかり台木から外し根も処理して仕立て鉢に植え込むことにしました。
水圧ポンプで水苔をきれいに掃除し、根の多過ぎる部分は思い切って減らす。上の図は根の底から逆さまに見ている図です。
中央の円内が木質部で、それを取り囲んでカルスが盛り上がり、そこから根が分化しているのがわかりますね。
今年のように暑い気候ですと、根を短く切り込むのは勇気が要るが、思い切って短く切ろう!
どうやったのか忘れましたが、何かの必要があって呼び接ぎもやってありますね。
ともかく、このような気候ですから、一週間以上は日陰において慎重に管理しましょう。
この経過の続きはまたご報告しましょう。
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