毎年3月の中旬を目安に挿し木を実行するようにしていましたが
今年は特別な暖冬だったので早めの実行を予定していました
挿し木をするにあたっての心がけることや注意点は
思いつくまま箇条書きにしておきましょう
1 鉢や用土は清潔なものを使う(細菌予防)
2 乾燥もいけないけれど過湿にも気をつける(べと病予防と自立の促進)
3 挿し木をした直後に一回、その後は週一で2~3回
トップジンで殺菌消毒する(ベと病予防)
4 挿し木床(鉢)を直接地べたに置かず
地上30㎝以上の棚や箱の上で管理する(細菌予防)
5 挿してから10日ほどは密封状態を保つが
それを過ぎたあたりからハウス内少しずつ外気を入れる(自立の促進)
6 2週間ほど経過してやや芽が動き出したころから
ハウス内の明るい場所に移動し、少しずつ日に当てるようにする(自立の促進)
7 一ヵ月を経過したころから直射日光に当て始めるが
なお過湿に陥らないように心がける
過去の参考記事
2013/05/29 2014/10/22
今年はちょっと多めに挿し木しました
用土は赤玉土と鹿沼土を5割りづつ混ぜました
挿し木鉢は直接地べたには置きませんよ
高い処へ置いたほうが細菌が鉢に入りにくいですからね
植替えたものは根があるので地べたに直接おいても
ちょっとはそっとでは病原菌に負けませんが
挿し木の穂は根がない状態ですから
切り口から腐敗菌などが入らないように、置き場所と消毒で守ってやりましょう
ちなみに、べと病などの病原菌は
おもに地中で生息しているんですねー
では
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