2002年8月10日土曜日

草物盆栽と水盤


例の農家のおばちゃんのところにもっといい草物がないかと出かけてみました
ピッカピカの太陽がまぶしい、頭が焦げそー

真夏の真昼間には農家の人たち仕事をしていません
朝5時ごろの涼しいうちに畑へ出て一仕事
10時か11時には一度引き上げます

日中の暑い時間帯はお休みタイムです

午後の4時ごろになっていくらか気温が下がってくると
また畑に出かけ日没までお仕事です

真夏に体力を消耗しない昔からの生活の知恵なんですね

それはともかく、桔梗が咲いていました
背の高い植物の品種名は(?)
教えてもらったけれど忘れちゃった!
入梅ごろ黄色い花の咲く、草ではなく木だそうです

早速家に帰って陶翠(とうすい)の丸型水盤に入れてみました
はじめから狙っていたんです
この水盤を使えば、ピッタリだと

みなさんはどう見ますか?

残念ながら、水盤が少し大き過ぎました
鉢の縁(えん)もきつい感じです
このように、雰囲気づくりはけっこう難しいんですね
反省!

2002年8月9日金曜日

短冊



私が持っている短冊(たんざく)の一枚を紹介します

床の間で盆栽を正式に飾るときに、主木(しゅぼく)と添え物の雰囲気に合わせて
掛け軸を使うことがあります
それは絵であったり時には文字であったりします

しかし、掛け軸となるとかける場所の問題や出し入れやの面倒さもあります
その点短冊は気軽にどこへでも飾れます

この短冊には「木更津甚句」という千葉県の民謡の詞の一部が仮名文字で書かれています
昔のお座敷唄なので芸者さんの紙人形が貼り付けてあります

この短冊の雰囲気は盆栽には合いませんが
例えば四季の俳句や漢詩に一節などを書いたものなら
盆栽に添えて情感や季節感を深めるのにいいでしょう

夏の草もの盆栽でしたら「古池や蛙飛びこむ水の音」 芭蕉
松柏盆栽でしたら「松陰や寝ござ一つの夏座敷」 一茶
などがおもしろそうですね

こんな風にして盆栽を生活の一部にして
そこにチョッピリ味付けをして楽しむのも一興です

2002年8月8日木曜日

百日紅開花


暑い夏の日を受けて、百日紅が開花しました
灼熱の太陽に百日紅はよく似合います

小品盆栽ではやはり枝つくりが先になって
春から芽摘みを繰り返していると、開花しにくいものです
この百日紅も今年は花芽がつかないと思っていたところ
今朝開花しているのを見つけました
おまけに花蕾も一杯です
嬉しくなって紹介しました



百日紅を開花させるには、春の芽摘みを早めに切り上げて
少々徒長させると花芽がつきます
このくらいの軸の長さで花芽がつけば、まとまりがいいですね

涼風二題



草もの盆栽を二題



我が松戸市は、盆栽に関して多士済々です
この涼しげな草もの盆栽を作った人は
60歳をやや過ぎた働き者の農家のおばちゃまです毎日畑でねぎ作りに励んでいます
元気なその顔は真っ黒に日焼けしています(余分)

しかし、こてとて、だれにも教わったわけではないんです
農作業の傍ら、好きで好きでたまらない盆栽を
見よう見真似の独学で、これだけの美を表現できるようになりました
(断っておきます、彼女の名誉のために:断じて、私が教えたのでないことを)

ただ、謙遜する彼女に対し、私が、これは素晴らしい、プロの世界でも通用する!
と、評論しただけです
ただし、やさしいだんなさんの理解だけは認めざるを得ませんね

みなさん、がんばりましょう!
人に感動を与えることがどんなに素晴らしいことか
素朴な農家のおばちゃまが教えてくれました

2002年8月2日金曜日

盆栽の本肌



盆栽の一番大切な要素である古さ(時代)を表すのは
その幹肌です

これは獅子頭もみじですが
上部と下部の色の違いを見比べると、理解が行き届くと思います

上の方は青いですね
まだ若い証拠です

それに比べて下の方は白い上に、縦じまができつつあります
こうなれば〆たものです

こういうのを本肌とプロはいいます
何十年とかかりますが、これを目指してください
この辺を認識しないと本物の盆栽マニアとはいえませんゾ

女性と同じです
盆栽もお肌がだいじです!

2002年8月1日木曜日

白いメダカ


今、盆栽屋の仲間内で白いメダカが流行っています
私のうちではもう何年となく大きな水がめに緋メダカ(赤いメダカ)を飼っています
かみさんが飼育係で毎日欠かさず餌をやってかわいがっています

白いメダカは今年初めて見ました
盆栽屋は生き物が好きなんです
緋メダカはペット屋さんで1匹10円で売っています
5匹くらい飼うと、雄雌が混じっていて、水草に卵を産みつけて
何十匹もいっぺんに孵化します
赤ちゃんメダカはじつにかわいいものです


白メダカを飼ってみたい方はお世話します
何でも1匹1,000円もするんだそうですけど
私の友人が特別に5匹で2,000円で分けてくれるそうです
ペットボトルに井戸水を入れて送れば大丈夫だそうです
私も別の水がめに白メダカを飼ってみるつもりです

欲しい方はメールください

2002年7月27日土曜日

取り木発根


出猩々もみじの取り木が発根しました
もみじも種類が多く、中には発根が遅いものもありますが
山もみじの変種である出猩々は、根が出やすい方の部類です

もやしのように垂れ下がっているのが新根です
これは取り木後約一ヵ月半の状態です



うじゃうじゃ出てます
このくらい表にでてくるのは、内部ではかなりの数の根があると見ていいです

みなさん、取り木やったことありますか?
うん~と得した気分になりますよ
また、安価な素材から名木をゲットする貴重な技術です
盆栽やってて取り木知らなきゃ、損、損、損!
おぼえてね~

2002年7月16日火曜日

盆栽屋.comの棚



自分の庭を紹介するのは、なんとも気恥ずかしいんですね
何故って、あまりに雑然として片付いていないから
それに、手入れも行き届いていないのが、バレチャウ!

しかし、ホームページを開設してこの7月31日でマル二年になり
みなさんとも長~いお付き合いになってきました
近親感を深めるために、思い切って、一部公開!


写真の奥の方は見ないでね
メッチャ散らかってるから

公開の目的は、ミニ盆栽の管理法を伝授するため
我が家の散らかり具合をお見せするのは、その目的ではありません(しかし、隠せない!)
稲の育苗箱に桐生砂や赤玉土を入れて、そこへミニ盆栽を半ウヅメ状態にしてある
これじゃなくっちゃ、夏はもたない!


ちなみに、この棚の高さは85センチ、幅は1メートル10センチ、長さは4メートル
大盆栽でも使えるようになってます
土台は鉄筋入りのコンクリート棒を使っています(プロにやってもらった、水平が大事だから)

ん~?
背景の人物はだれじゃ?
残念!お客様ではありませんでした
住宅ローンの集金に来た信用金庫の外交さんでした(バイクにヘルメット)

以上でした

2002年7月14日日曜日

東福寺鉢2態




東福寺手捻り丸鉢

この手の鉢としては珍しく「わらじ落款」です。わらじ落款というのは
業界用語で、楕円の囲みのことをさします。その中に東福寺と記してあります
東福寺中期の作品です
使い込みがいいので、品よく時代感があります




東福寺焼きしめ丸鉢

東福寺中期の作品です
黒泥に近い非常に渋い土目で、わずかに艶出しの透明釉が施してあります
土のよさで眺められます
落款は東福寺と押し落款(ハンコウ落款)が小さく記されています

2002年7月11日木曜日

出猩々もみじその後



4月にネット盆栽教室で針金をかけた出猩々もみじ

元気でどんどん伸びています
盆栽を作る過程では、このよなときも必要です
こんなときは、枝も幹も太ります
そろそろ針金が食い込んできました
丁寧にはずします
これ以上食い込むと、将来、傷跡が残ってしまいます


幹の前面に吹いた不要な芽だけ取ってやりました
ネット盆栽教室を訪ねて、写真を比べてください
このもみじは、秋まではこのまま枝を放置して、肥培に専念します

2002年7月8日月曜日

百日紅と水石



樹高17cmの細幹の百日紅に古谷石(ふるやいし)を配してみました
百日紅の樹齢は10年以上経っています
石は遠山形(とおやま)とよばれる、はるかに遠い山の景色を表しています
解説は後でします
みなさんのご感想を掲示板にお願いします
いいことばかりじゃおもしろくありませんよ
遠慮なく批評してください
お待ちしていますよ
厳しくいこう!

http://www.number7.jp/bbs/TM1844/(2017.9.21現在ではリンク切れしています)

解説(主に反省点)

1 百日紅がやさしい姿なので、卓台(しょくだい)もやわらかい感じのものがいい 
  地板(じいた・足のない板状の卓台)もいいだろう
2 山は遠山(とおやま)の姿をしているので、遠近法からいっても奥に飾った方がいい
3 その場合、全体の調和のために、石の向かって左の前方に小さな草ものを添えるといい(石が真ん中の後方になる)
4 両者の向きはこれでいい(向かいあっている)、強弱、大小もけっこう
5 イメージとしては、遠くに山が見える里の風景です

みなさんけっこういい線の批評をされていました

2002年7月1日月曜日

前後賞景品

(盆栽屋.comの)次のアクセスカウンターのゾロ目は下5桁が2です
122222となります
その時の前後賞の景品を用意しました
(じつは忙しくて1ゾロの景品を三人の方に送ってないんです、ごめんね)
キリ番はいつものようにして、前後賞は下の草もの盆栽ではいかがでしょう
いずれも持ち込み品です

いたどり

苔の山です
景色があります


岩蓮華
もう少し持ち込むと「鉢こぼれ」の風情が出てきます

みなさん、チャンスです

2002年6月29日土曜日

佐野大助さんの話

鉢作家、佐野大助さんの思い出話です
私が盆栽を趣味で始めて数年の頃
浅草のある料理屋の2階でやっていた
小品盆栽の交換会に行ったときのことです

交換会は初めてです
けっこう名のある愛好家や業者も見えていました
そこへ私は若造のくせに、数点の小品を持って出かけました

初顔の私に、大助さんは
「おい、あんちゃん、どっから来たんだい?」と
あの大きな目玉でにらみながら聞くのです
何せあの顔です、私はびびりながらも無視してしまったのです

セリが始まって私の番がきました
セリ台の大助さん
私の品にとほうもない安い発句を入れました

そして「おい、あんちゃん、売っとけ!」
とにらむのです、例の目玉で、すごい迫力!

さっきの無視がいけなかったのだ、と気が付いた時はもう遅かりし
先輩に対する私の無視の態度にカチンときて
この若造、ちょっといたぶってやろうと思ったのでしょう

それに品物もけっこう魅力的だったのでしょう
それにしても安すぎる
しかし、その迫力を対抗するには、貫禄が違いすぎる!

今まさにあえなく陥落しようとしたその刹那
孤立無援の私に、救いの手が差しのべられたのです
足立区千住の飯島さんという業者です

宮本君、それじゃあ売れないだろ、佐野さんよ、ヤマにしてやんなよ」
たった一度だけ盆栽を見に訪れた私を、飯島さんは覚えていてくれたのです

こうして私は救われたのでした、ああ怖かった!
これが大助さんとのはじめての出会いです

私の交換会デビュー大助さんとのやりとりがあったために
よけい印象深く、今でもはっきりと思い出せます

2002年6月28日金曜日

巻き絹草


可愛いいでしょ
巻き絹草のミニです
わずか直径3センチの小さな鉢に植わってます

うちのかみさんも、この巻き絹草を持っていますが
9号の仕立て鉢に、山のごとくに生茂っています

あれでは盆栽とはいえない
単なる鉢植え(別段、鉢植えと盆栽との優劣をいっているのではありませんよ)
盆栽を目指すなら、植物美だけでなく
鉢との調和を考えて、雰囲気を演出したいものです(かみさんには言わない、ここだけの話)

こうしましょう
二つ並んだ巻き絹草の、どちらが草もの盆栽として見どころがあるか
掲示板にカキコしてください

向かって右か左か
あなたは、どっちが好きですか?
その理由もね
難しく考えなくともいいです
”素直に”です

2002年6月23日日曜日

山つた

山つたの葉に二種類あります
同じもの?
別の種類?

わたしは長年、次のように認識していました

両方とも同じ樹種(山のつた)であり
下の写真の、切れ込みが深く、やや小さめの葉は
山に自生している状態でいうと、根元のほうであり

蔓が伸びていくにしたがって、上の写真のように
切れ込みが浅く、照りがあり、やや大きめの葉になる

つまり、木の元と伸びた先の方は、葉の形が違うということです

根拠は、昔若い頃に、野山から自生のつたを採取して仕立てている大先輩から教わったからです



ところが最近になって、ある同業者が
両者はまったく別のものだといわれ
はて?と長年信じていたことが揺らぎ始めました

というのは、その同業者もかなりの盆栽界の権威であったからです



さて、困りました
おまけに、拓どんという方が画像つき掲示板に
ご自慢の山つたの写真を貼り付けました
そのつたの講評もしてあげねばなりません

真実を見極めねばと一念発起
規則違反を承知で、近所の自然公園の山に侵入しました
探すこと1時間あまり
杉の木に絡み付いている山つたを見つけました

観察すると、私が信じていたとおり
同じものです
元の方は下の写真のような小さい切れ込んでいる葉で、先に行くにしたがって
上のような切れ込みの浅い照り葉になっていました

これで一安心、間違いなし!

みなさんにもご報告しておきます

2002年6月18日火曜日

W杯

なんとも日本中が盛り上がってますね

下馬評をみごと覆して、決勝トーナメント進出の快挙です

私が子供のころからなじんできたスポーツは、野球と相撲に代表されます
学校の休み時間といえば、野球と相撲でした

息子が中学でバスケット部へ入ったときは、なぜ野球部じゃないんだと
少々落胆した記憶があります

その息子が中学二年のとき、全米学生選抜が来日したのを
代々木体育館へ二人で観にいきました
NBAのドラフトの上位にランク入り有望な選手が大勢いましたね

サッカーに関しては、Jリーグ発足当時から、一試合をまるまるテレビ観戦したこともありません
若い商売仲間に、FW、MF、DFの職務分担やオフサイドの意味を教わりました
さすがにGKは知ってましたよ

あるとき息子が「僕ね、友達の間で、ヒデと似てるっていわれるんだよ」というじゃありませんか
「ナカダヒデか?」
「違うよ、ナカタだよ!」

ヘーッ、ナカタね、なーるほど、ナカダでもナカタでもたいした違いはネエじゃんか
ふだんからろくな日本語を使っちゃいないくせに
くだらないところで親の言葉をとがめるんだな

でも、よくよく息子の顔を眺めると
髪型こそ違え、面長な顔の輪郭線、細い目、鼻の形などよく似ています
ミーハーかあちゃんは、大喜び!
ばかいっちゃいけないよ!
喜ぶほどの色男かい、オレの若いときと比べたら、まるっきり月とスッポンじゃねーか
中田英寿がイタリアへ移籍する前後の頃でした

そんなこんなで以前からのナカタヒデファンの下地に
新たなにわかベッカムファンという病が加わり
重篤サッカー病になってしまったかみさんと二人で、テレビ観戦
こちらもにわか解説者、疲れるねー

我が家のW杯風景でした
今日は対トルコ戦、応援します、にわかサポーター

2002年6月15日土曜日

講習会風景

この春先に、隣県の茨城県の龍ヶ崎市の
ある公民館の副館長さんから電話をもらいました
公民館の成人学級で盆栽講座を企画している
ついては講師を頼みたいということです

インターネットで検索した結果
盆栽屋.comに白羽の矢があたったんです

ちょっと迷いましたが、熱心で率直な話し振りに好感をもてたこと
また、講師のあてがまるでない、ということの二点で
引き受けることにしました

6月13日の午前10時からが、約束の第一回の講習日です
閑静な新興の住宅街に白い真新しい公民館です

デジカメを持っていってよかった!

9人の方が受講申し込みされたそうですが
なんと、全員女性なんです
これにはびっくり、こんな講習は生まれて初めてです
平日なので定年組みのおじさん相手とばかり思ってました
これは予想外でした
(写真を見てください、若い娘さんが写ってますね)

メンバーは
おそらく私の娘(30歳)より下と思われる女性が3人
中年の方が5人と
うれしいことに90歳のおばあちゃんが参加
計9名

この若い方は自前の教材をお持ちになっています
盆栽が大好きなんだそうです

皐月の苗を5寸の仕立て鉢に植えて(本式)
剪定して、水やり、肥料、消毒などの管理を講義

今度は9月です
そのときに持ち寄って、花芽がついているかどうか?
楽しみです
作業は熱を帯びて30分の延長戦となりました
カリキュラムは3回で完了の予定ですが
例え人数は少なくとも、女性がだけの盆栽講座とは
感心しました

2002年1月13日日曜日

黒松古葉取り

時期 葉が固まった11月下旬から翌年の3月中旬まで

目的は盆栽の完成度によってことなりますが
古葉を取ることにより日光と風通しをよくし、新葉の成長を促します
同時に新葉の数と芽数を調整し、各枝のバランスのよい生育を目指します

鑑賞上からも培養的にも非常に大切な作業です
    

まだ若さの残る黒松ですが、幹筋、枝順の整った姿のいい木です
培養上も各枝の勢いも均衡が取れています

この場合は古葉を取るだけで充分です


大きな盆栽ではピンセット抜きますが
小品の場合はハサミを使って葉の元を2~3ミリ残しで切ります
小枝を傷めないためと、隠れた胴吹き芽を守るためです


根気よくていねいに一芽ずつ処理していきます


樹冠と向かって右半分が終わりました
左はこれからです


すべて完了
半完成の上の写真と見比べてください


拡大図
古葉のついた状態


古葉を切って新葉のみにした状態

2002年1月9日水曜日

黒松だらけ



正月の4日の夜に「盆栽を買い取って下さい」との話が入りました
しかも翌5日の正午が交渉の時間だというんです

盆栽屋にとって「売ってください」という話は嬉しいことは勿論のことですが
「買って下さい」もかなり嬉しい話なんです

急な話でも、このチャンスを逃す手はない!
他の約束をキャンセルしてチャレンジ!



小品黒松が100鉢、中品と大品が50鉢、その他の樹種の小品が50鉢
幸い正月休み中の同業の友人(大型車つき)に応援を頼んで、その夜には我が家へ運搬完了
持つべきものはいい友達ですね(こんなときだけ感激・現金男)
それにしても疲れました~ッ!

今日まで駐車場に降ろしっぱなしになっていたのを
やっと大小の区別をつけて棚に載せました
狭い我が家の棚は、黒松だらけです~ッ
今日も疲れました~ッ!

明日はABCのランクを識別しなければなりません
盆栽屋って肉体労働きついんですよ

今日は早く寝ます

2001年9月16日日曜日

水石ミニ講座

山形の石です
産地は京都の加茂川です
白いところがやや紅色が見えませんか?
【加茂の紅流し】といい、有名な石質です
険しい山で、形もいいでしょ
水石趣味は石の姿を、山、滝、島、湖、家、人物や動物などにたとえて
それを鑑賞するんです

今日は台座の扱い方の話をしましょう
台は紫檀や黒檀、カリンなどの硬い木で作るのが上等です
専門の台師と呼ばれる人がいます
石の姿を引き立てるために、姿に合わせて削って作るんです
高度な技が必要ですね

台座に石をはめ込むとき、このように上からやってはいけません
いっぺんにはまらないときに、台を傷つけます
グリグリと押し込む人がいますが、厳禁ですよ!

石を逆さにして、そこへ台をそっとのせます

決まりのところにはまったら、やや力を入れて押さえます

ほら、ぴったり決まったでしょ
名人の作ったものは、空に浮かしても落ちません!
ゆすったって大丈夫!
接着剤なんてついてませんよ
以上水石の台座の扱いのミニ講座でした
水石趣味の方は少数派だけど、やってみると面白いですよ
京都などの名園を訪れても、一味違った鑑賞の仕方ができるようになるでしょう