2024年11月17日日曜日

舞姫もみじ裏表

樹高約20㎝樹齢8年ほどの舞姫もみじの盆栽好素材


 さて、どっちが前でどっちが裏でしょう?








 

2024年11月16日土曜日

舞姫もみじ紅葉後先



舞姫もみじ紅葉


こんなにきれいに紅葉しました。





舞姫もみじ紅葉前



 

2024年11月15日金曜日

冬期寸前の黒松

今年は何事に付けても記録的な温暖化が顕著であった。




例年なら冷たい木枯らしが吹くはずだが、まるで5月の
薫風が吹いているようだ。


黒松の葉の色も、春のそれだ。これなら急激な樹勢の回復を
期待できる。


11,12月に追肥しても効果有りですね。

 

2024年9月7日土曜日

 ちりめん桂

樹高13×左右14㎝

新渡額入外縁長方



東京の下町の愛好家さんに20年余り愛
情を受けていた(?)
したたかもの!



裏正面



古色感で見ればどちらでも、いい
幹に傷がない


2024年9月3日火曜日

姫性百日紅

日本列島全域が二週間にわたり豪雨に見舞われた台風10号が
やっと去りようやく秋空が見えてきました。
暑い盛りから可憐な花を咲かせていた姫性の百日紅だけは
相変わらず元気です。





 透明感のある紫色が印象的です。



この角度の幹模様が上品ですね。
正面の変更も考慮に入れながら
もう少し楽しみましょう。

 

2024年7月24日水曜日

水府散人


特異な盆栽人・水府散人


水石蒐集家・盆栽鉢作家として
高く評価される場合が多い。



独特の感性による水石蒐集品は個性的。





高く評価される小鉢の世界、

 

2024年7月21日日曜日

加茂川茅舎石

質も時代も最高級な加茂川の茅舎石。


間口14×奥行き6.5×高さ7.3㎝



光線の加減でこちの方が黒く見える。


裏正面より。
こちらの正面もありだと思っています。


こちらからの方が小さくシャープにみえます。




 

2024年7月20日土曜日

眞柏針金外し

糸魚川眞柏
 
樹高12×左右14㎝


鉛筆ほどの太さですが、木肌の様子からして
10年は経っているでしょう。


幹と皮は激しく荒れ放題!


痛々しいしというより箔がついた感じ!

後ろ正面より。
来春鉢替えれば飾れますね。

 

2024年7月12日金曜日

黒鞍馬石


黒鞍馬島形石



間口8.5×奥行7.5×高さ7.3㎝

滅多にない黒鞍馬石の上等品。



数年見かけなかったのですが、先日
床の間の隅から発見。
オオ、懐かしい君そんなとこに
居たのか。



絶海の孤島に打ち寄せる荒波。
渋く力強いイメージです。








 

2024年7月8日月曜日

今年の国風盆栽展

第98回国風盆栽展の写真帖。 


今年の2月に行われた国風盆栽展の写真帖。



天皇ご一家も揃ってお見えになりました。


特別出品のコーナー。


国風賞に輝いた真柏。


2024年7月5日金曜日

国風盆栽写真帖





第50回国風盆栽展




眞柏 昇天の龍


第49回国風盆栽展




左眞柏、右五葉松根連なり

昭和50年に開催された国風展の写真帖です。






      

2024年7月3日水曜日

小品盆栽名人杉本佐七翁


昭和42年10月第1刷発行 



明治18年新潟に生まれる。

発行当時東京アマチュア

小品盆栽会会長。

文字どうり日本の小品盆栽界の

牽引者でありました。



樹高18センチ、樹齢推定150年

根張り立ち上がり共申し分なし。

 



右は山もみじ、左は杜松。

























2024年7月2日火曜日

盆栽白黒画像

太田家盆栽記念帖

昭和34年発行

今では珍しくなった白黒画像の記念帖です。




左 五葉松 
右 五葉松懸崖



五葉松(むらくも)の表裏



眞柏(ひぐらし)





いずれ劣らぬ古今の銘木が載っています。

2024年6月11日火曜日

雌花と雄花

 真弓ミニ

1212×11㎝

足元の太さ4㎝



樹齢は20年をはるかに超えている。
雌木と思って手に入れたが3年
ほど実が成らない。
雄か?!


木肌の趣も最高だし
元気もよし。


実の成らない理由のひとつに
春先の芽出し時の水切れがある。
来年は気をつけよう。


2024年5月15日水曜日

国風盆栽展写真帖

 2月に行われた国風展の写真帖

が送られてきました。

箱表装の立派なやつ。


表装のデザインに使われたのは、
出品された
真柏から取ったものでした。


天皇ご夫妻も観覧されました。


宮内庁より特別出品された山桜の1鉢。


2024年5月14日火曜日

窯変万次郎

 万次郎・緑釉窯変外縁隅入長方


間口21×奥行16.5×高さ5.5㎝


この鉢を見てちょっとでも巨匠市川苔洲
に似ていると思った方がいたら、その方
はかなりのベテランですね。


苔洲特有の辰砂や緑釉の窯変に似た
色彩の効果が出ています。


種を明かすと・・この鉢の作者は
90歳になる盆栽屋・COMの友人で
全くのアマチュアです。
驚いたことに市川苔洲の作品を
見たこともない人なんです。


他人の空似のようで、愉快です。