2025年2月7日金曜日

苔洲の桐箱

10年ほどまえに行書体で仕上げた苔洲の箱。
窯変の出た独特の辰砂釉薬が良く似合う。


苔洲としては間口37センチと破格のサイズ。


大正の末から昭和初期の苔洲全盛期の作品。


たっぷりと奥行きのある楕円は、
実用の美に溢れています。


苔洲の代表的落款、たいしゅうと読みます。
白っぽい独特の土目も見てとれます。







 

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