2023年9月22日金曜日

鞍馬石連山


黄葉に染まる晩秋の連山。

間口19.5×奥行11×高さ12㎝


主峰に力が有り、三峰のバランスも良い。




山深い晩秋の景が美しい。




台座は高級唐木製です。







2023年9月19日火曜日

萬留平水盤

焼き締め丸水盤


間口30㎝

 


萬留平印


日本の古い窯元で、精妙なろくろ技術で作られた
水盤作品に定評があります。


無傷完品



野趣味溢れた草もの盆栽が良く
似合います。

2023年9月17日日曜日

筆洗(ひっせん)

文房具の一種で戦前から戦後の期間に
中国で作られたものでしょう。間口
約20㎝くらいの寸法で、胎土はい
わゆるよく吟味された紫泥です。


筆洗・ひっせん


蓮の花蕾その実が表現されています。
作られた時代は、中渡りよりやや新しく
新渡よりもやや古い時代のものと
見受けました。









 

2023年9月16日土曜日

鴻陽外縁長方鉢




黄釉外縁雲足長方鉢

間口25.4×奥行き19.5×高さ10.6㎝


中国の愛好家さんは紅い釉薬の鉢を好み、日
本の愛好家は黄色を好むといわれます。


鴻陽が中国の中渡り外縁鉢に倣いました。


鴻陽独特の黄色が使い込みによって渋い
時代感を伴ってきました。
無傷完品でーす!












2023年9月5日火曜日

瑠璃釉反縁丸鉢

                      


ろくろの技術が際立った瑠璃釉の丸鉢です。
落款は悠日と記されている。






間口28.3×奥行28.3×高さ12.5㎝
瑠璃釉反縁丸



深い色の瑠璃釉薬が美しいですね。
  







 














                       

2023年9月3日日曜日

緑寿庵陶翠水盤

植松陶翆や水野春松と同じ系統の窯元である

禄寿庵陶翆 は戦前より続く日本の名門

窯元です。   






間口54×奥行37×高さ5.5㎝



渋い竹色の釉薬がしっとりと落ち着いた
雰囲気を醸し出しています。




若竹色よりもやや渋い、老竹色ですね。我々
  盆栽人の色彩感覚は、なかなかデリケート
です。


陶翆窯に特有の(でべそ落款)で、
(陶翆窯造)と記されています。



      

2023年8月30日水曜日

宗像一蒼


一蒼作のミニ鉢6点



宗像一蒼さんはなりふり構わず、仕事に打ち込む

 人のようで電話しても出てもらえないことが

良くありました(笑)


そんな時はFAXで連絡しました。



一蒼さんはろくろだけでなく施釉においても

名人の域に達しています。その多彩な釉薬に

名前を付けてみました。




後列左から

辰砂釉、若草釉、鉄砂釉



前列左から

青釉、椿釉、瑠璃釉

















2023年8月28日月曜日

篠宮夢陶・蕎麦釉楕円鉢

                      


間口13.5×奥行12.5×高さ1.8㎝



いわゆる茶蕎麦と呼ばれる渋い釉薬です。
薄手のボデイの成型は非常に巧みです。



鑑賞鉢というより実用鉢ですね。




鉄分の多い渋い土目が魅力的です。

2023年8月27日日曜日

砂消しゴム


本来は盆栽用具ではないが、用意しておくと
とても便利です。特に小鉢の汚れ落としには
無くてはならない用具ですネ。



小鉢の汚れを落とす時は、過度に力を入れず
丁寧に根気よくやりましょう。


久谷の赤絵鉢が、絵が見えないほどに汚れてしまいました。
絵が識別できる程度に汚れを落とします。
釉薬の輝きが見えてきましたネ。


金彩の輝きも蘇ってきました。



うっすらと時代感を残して、作業終了です。

          

2023年8月26日土曜日

白交趾丸(中渡り)

 


間口13.5×奥行13.5×高さ8.5㎝



昭和の初期に中国で作られた白交趾の丸鉢。
長年の丁寧な使い込みにより、いぶし銀の
ような味わいです。


丸形の鉢にしては、ボデイの下部が良く締まっており
優雅さも備わっています。



花物や実物盆栽など、広範囲に使えます。





2023年8月25日金曜日

きんず

4,5年前の剪定の際に 切り落とした小枝

を10本ばかり挿し木しておきました。


芯のてっぺんまでは16㎝程あります。
足元に変化と動きがあるので何とか
物になりそうです。


将来は芯を切り詰めて10㎝くらいにまとめるつもりです。


きんずの培養のポイントは、3つあります。
1,とにかく寒さに弱いので、凍らさない。
2,水のやりすぎは厳禁。
3,肥料は多めで元気よく


2023年8月24日木曜日

 瀬田川虎石小品


    秋の川真白な石を拾いけり   漱石



瀬田川虎石 間口14㎝



この小さな虎石も気の遠くなる程の
歳月を経て・・・人の目にとまったのです。
今では句に詠まれた白い石も何人かの
愛玩物となっているかも
知れませんね。





裏面。


2023年8月22日火曜日

楓ともみじ

俳句の世界では、楓の最も美しく紅葉したものをもみじと詠むらしい。

そば喰わす茶屋見つけけり紅葉狩り

                 逢郎



楓の超ミニ取り木素材です。来春には化粧鉢に移して
7分通りの仕上がりを目標に頑張ります。


まだ本格的には正面は決まっておりません。


思い切って現在の裏面を正面に持ってくる構想も
まんざらではないようです。