そのうちの1点、文人風の獅子頭もみじです。15年前の雑誌に載っている姿も現在の姿もほとんど変わりなく、わずかに太った感じが異なるくらいで、飄々とした文人風な自然体はそのままです。
15年前の鉢と同じ鉢に入っていて、足元が発達しているのでギツギツな感じです。もっとも、根が可愛そうだからなどと鉢を緩めたりすると、急激に木が太ってしまって、年月をかけて作りこんだ雅味が失われてしまいますから、くれぐれもそれだけは注意しましょうね。
後姿。
この獅子頭の他にも15年前の姿から、間違いなくこの木だろうと想像できる盆栽が数本ありました。
盆栽って、気長に根気よく育てるものだとつくづく思いますね。
みなさん、がんばりましょう!
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