気に入っているイボタの超ミニ
樹高わずか4cmでこの迫力、ちょっとは自慢してもいいでしょう?
でも、弱点もあるんですよ
彦山人の長方鉢が大き過ぎることです
しかし、時代感のある上出来の彦山人の鉢は、雰囲気としては映っています
イボタの成長を期待して、もうしばらくこの鉢を使うことに決めました
そこで、鉢の大き過ぎる印象を少しでも和らげる工夫を試みました
現在のイボタの植え付け位置は、鉢の真ん中です
イボタは向かって右方向へ立ち上がって
全体の重心が右半身にかかった姿です
この場合、盆栽と鉢の重心の釣り合いを取るには、盆栽の植え付け位置がポイントになります
つまり、向かって左方向にイボタを植えつけるのです
作業後の姿
気持ちだけでも鉢の中央よりやや左に植え付けました
(根張りを露出させたのは当然のことです)
いかがですか?
気持ちだけでも今までの印象とは違うでしょ?
わずか5mmくらい植え付け位置をずらしただけで
鉢の大き過ぎる印象が緩和されれば、この作業は意義があるのです
今日は植え付け位置の勉強でした
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