2002年8月15日木曜日

キンズの剪定


キンズが元気よく伸びています
もう少し樹高を高くしたいのと、木を太らせたいので思いっきり徒長させました

しかしもう限界です
これ以上放置しておくと太るという目的は達成できますが
極端に栄養分のいかない弱い枝が出てきそうです
剪定する時期はなるべく暑い時期が安全です

9月になって切ると、気候が急に涼しくなった場合などには
切り口から芽が吹きません
その場合は冬の寒さに対する抵抗力が弱くなります


樹高を高くしたいので芯の部分と
そこから吹いた3本の芽はそのまま放置します
その他の徒長枝は元から切り取るか、1~3芽を残して摘み込みます



こんな感じです
残した芯はまだまだ伸びるでしょうが、今年いっぱい伸ばすつもりです
切るのは来春遅く(入梅近く)になります

ここでキンズの培養の要点を述べておきます
1 寒さに弱いので冬は早めにムロに入れ、春は遅めのムロ出しが必須です
2 水は好きですが、水はけよく植え込み、やや乾かし加減に管理する
3 従って、用土は赤玉土6:桐生砂4くらいの配合です
4 強い剪定は入梅から真夏にかけて行う(寒さに向かっての剪定は厳禁です)
5 肥料は大好きですが、あくまで元気のいい木のみ多肥とします

0 件のコメント:

コメントを投稿