盆栽徒然草
盆栽屋が盆栽・鉢・水石について語るブログ。
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2006年3月23日木曜日
支那鉢鑑定のコツ
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この項、2月26日のつれづれ草「支那鉢・鉄画軒」と併せてお読み下さい きっとみなさまのお役に立てると思います さて、大正時代を中心に中国で作られた「支那鉢」は約100年前の作品ですが 戦後に作られた新渡(しんとう)だって、ゆうに40年以上前のことになります 昭和の末から平成の今日...
2006年3月17日金曜日
楓根洗い5
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さて、根洗いの手順、理解していただけましたね 根洗い作業が終わり定石通りに植替えました その完成図、ご覧下さい ちなみに、このくらいきっちりとした作業をすれば、次からは通常の植替え法で充分です 下に植替え前の画像を添えました 植え付けの際、正面をわずかに時計方向に振りました 7幹...
2006年3月16日木曜日
楓根洗い4
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さて、次の段階 いよいよ、底根のさばきにかかります 底根を木の根元付近まで追い込んであるかどうか それを点検するのがポイント 根はよく分岐して色もきれい 底根もよく追い込んであり、この点はみごと合格です ただし、驚いたことに、鉢底に敷たゴロ土が、桐生砂や赤玉土ではなく、小粒の石(...
2006年3月15日水曜日
楓根洗い3
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上根と表土の処理の最終段階です さて、楓の寄せ植えは互いの根張りが癒着し盤状に発達していくのが特徴であり また最大の見どころのひとつでもあります ですから、各個の幹の根張りを確認する 根張り全体のつながりや形のを計算して根をさばく、これが大切です 根張りの整理は 上からの形と数、...
2006年3月14日火曜日
楓根洗い2
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根が鉢内に廻りきっている 鉢の表土が粘着質の黒土化しているし全体の土質もよくない 竹ヘラでは不良の土を除ききれない その3点から総合判断し、思い切って根洗いすることにしました 今の時期なら、かなりの無理な作業が可能です 注)通常の植替えでは、鉢の土を乾かし加減にして植替えます 水...
2006年3月13日月曜日
楓根洗い1
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(小品盆栽にもおおいに応用可能編) 新しく手に入れたものは、いちおう土質と根の様子を確かめ 必要であれば植替えます また植替えが必要なくとも土質と根を観察しておけば これから一年間の培養(水やり肥料など)に大いに役に立ちます さてさて、ご隠居さんはどなん土で植えていたのかな? 根...
2006年3月10日金曜日
楓寄植え落札
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先週の土曜日、すばらしくいいことがありました 盆栽屋のそんなにいいことって何だとも思います、みなさん? それはネ、自分の気に入った盆栽を手に入れたとき 盆栽屋が至上の歓びを感じるのは、まさにそのときなのです おまけにその盆栽の価格が「思い切り安かった」りすると 歓び...
2006年3月7日火曜日
植替え後の管理
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この時期は雑木の植替えシーズン真っ盛り 保護室の完備している愛好家は、2月中旬くらいから始めます まず芽出しの早い、かりん、もみじ、楓、がまずみなどから手を付け始め 芽出しが比較的ゆっくりしたぶなやけやきは後回しです この時期での植替えで肝心なことは、植替えの方法はも...
2006年3月2日木曜日
今岡町直氏のお孫さんからのメール
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今年の2月中旬、突然に今岡町直の孫娘さんから次のようなメールをいただきました 「町直の孫です。 ホームページ見させていただきました。 町直の鉢を愛してくださってありがとうございます。 大変嬉しく思います。 祖父は娘や孫に囲まれ幸せな晩年を過ごしました。 そして平成14年4月29日...
2006年2月26日日曜日
支那鉢・鉄画軒
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盆栽界では、明治末から大正期、および昭和初期に支那(現在の中国)より渡来した鉢を 中渡(なかわたり)と呼びます 一般的に、支那鉢とはこれらの時期のものを指しており それら以前のものは古渡(こわたり)、戦後のものは新渡(しんとう)という呼び名で区別します その中渡の支那鉢の代表的落...
2006年2月25日土曜日
もみじ植替え4
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さて、植替えも最終段階 ここで大切なことは根の隙間の隅々まで用土を入れること と、植え付けの土の密度です もみじや楓の雑木類はやや柔らかめに(密度を粗く)ふんわり 反対に松柏類は、固めに土を押し付けて密度濃く植えつけます 最初は半分くらい植え土を入れ、竹べらで土が...
もみじ植替え3
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さて、植替えの最終段階、植え付けです 用土は赤玉土8:桐生砂2の割合 まず、鉢底に荒めのゴロ土を敷きます ゴロ土の上に植え土を少々入れます ここが肝心! 植え付け位置や角度をしっかり決めます 一度決めたものを訂正するときは、ゴロ土を入れる段階からすべてや...
もみじ植替え2
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仕立鉢で育てた盆栽がいよいよ化粧鉢に植えられ これから「本格的なミニ盆栽」としてデビューしていくのです それには、まず、さらに小さな鉢に入れられるように「根」を作らねばなりません そうです、根の追い込み作業です 枝と同じように、根も追い込んで作っていくものなのです ...
もみじ植替え1
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今頃が山もみじの植替え適期です 晩秋から初冬にかけ(紅葉の晩期)のほんの一時の間冬眠したもみじも 12月になると早くも根は活動を始めます その頃になって枝を切ると樹液が滴り落ちることから もみじの休眠期と活動期を知ることができますね ですから、表からは未だ休んでい...
2006年2月7日火曜日
石州・香山鶏血釉の比較
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長らく休筆しました ごめんなさい さて 石州と香山の他には陶翠の鶏血釉もよく知られていますが 東福寺の作品ではあまり見かけません しかし、一口に鶏血釉といっても作家によってその持ち味はかなり違いますね 今日は市之倉石州と平安香山の作品を比較してそれぞれの特徴を見てみましょう 市之...
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