さて、これからが大手術
まず「穂木」の太さにあわせて電動ドリルの刃先の選定
今回は親木が太幹なので、穂木も太め(5.0mm)の苗を用意しました
ですから、ドリルで開ける穴は最低でも7.0mmくらいは必要です
同じサイズでは無理です
幹の下部の中央を横断する角度で第一穴を開けました
隣の第ニ穴目は、太い盤根をまたぐような角度で開けます
あらかじめ、出口の予定位置をしっかり見極めておくことが肝心
右が第一穴で左が第ニ穴目
穴の直径は7.0mmです
穂木を差し込む前に行う準備があります
狭い穴に通すとき、上向きの芽が剥がれてしまいますね
すでに枝上になった芽は切り落としますが、幹に吹いた小さな芽は保護します
セロテープをグルグルと巻きつける方法が有効ですが
その前に一工夫が必要です
テープの糊面に赤玉土のミジンなどを少々擦りつけて
粘着力を弱めておきましょう
外すときに便利ですよ
つづく
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