盆栽徒然草
盆栽屋が盆栽・鉢・水石について語るブログ。
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2020年6月23日火曜日
古鉢のお化粧の仕方
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盆栽も盆栽鉢も一年を通して戸外の置き場で雨風に晒されているので、歳月とともに水垢や埃などが少しずつこびりついて、ついには盆栽人が時代感(古色感)と呼んで珍重するような趣を呈するようになってきます。 この海鼠(なまこ)の楕円鉢もかなり使い込んだ時代感にあふれています。 ...
2020年6月20日土曜日
白井潤山・紫檀小品飾り棚
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明治から昭和の中期ごろまでに盆栽界と縁のあった唐木細工の名手・名人を挙げてみましょう。するとまず大名人と云われる小川悠山をはじめとして、日比野一貫斎、白井潤山、葛木香山、金子一彦、本郷昇・寿山兄弟などの名が挙がります。 彼らの多くはいわゆる大家・通人と呼ばれる盆...
2020年6月17日水曜日
広東瑠璃釉外縁隅切長方
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水盤に穴を開けて盆栽鉢として転用した中渡りの広東が、ふつう「有興隆・ゆうこうりゅう」と呼ばれている広東鉢です。 一見粒子が粗く柔らかく見える土目ではありますが、案外と重く、硬く強靭で粘り強い。それでいながら水はけがいいので盆栽の作がよくのり、実用鉢としてはもってこいです。 ...
2020年6月16日火曜日
獣面足六角鉢
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昭和のバブルの後期のころだった記憶があります。 其の頃、神奈川県の川崎市に○○さんという盆栽鉢の世界の大先輩の店の、奥の倉庫のようなところで新渡の六角鉢を見つけて譲ってもらったことがありました。 その鉢と最近手に入れた画像の獣面足とがよく似ているのに気が付いて、思わず当...
2020年6月13日土曜日
海鼠丸鉢四態
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懇意な同業者から4枚の海鼠の丸鉢を仕入れました。一番外側の大きいのが間口25.5cmで内側の最小のが18.5cmです。中渡りの支那鉢の中でも特に盆栽人になじみが深く、雑木や梅や草ものなどによく用いられているようです。 我々にとって親しみのある海鼠の丸鉢ですが、一昔前までは同...
2020年6月4日木曜日
古鉢の磨き方Ⅱ
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長く使い込んだ鉢についた古色感(こしょくかん)をさらに引き立てるには、ちょっとしたコツがあります。 焼締(やきしめ)ものは水洗いしただけでは土の艶が表へ出てきません。木綿の布や亀の子だわしで根気よく磨いてもかなり艶が出ますが、それでは時間がかかり過ぎて一日仕事に...
2020年6月2日火曜日
古鉢の磨き方Ⅰ
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ご覧の和の楕円鉢は、無落款で作者も窯元も不明の普及品ですが、盆栽歴50年になんなんとする90歳のご老人からゆずって頂いただけに、一口で云うところの古色感が半端ではありません。 和焼締楕円鉢(間口12cm) 盆栽が植わっていたため、鉢の胎土の色は赤茶...
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