盆栽徒然草
盆栽屋が盆栽・鉢・水石について語るブログ。
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2018年12月31日月曜日
日本盆栽大観(盆栽の歴史)
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昭和9年に第1回の国風盆栽展が都立上野美術館で開催されました。それから5年後に発行された「日本盆栽大観」(天と地の全2巻)は、現存する写真帖の中でも、掲載出品物や掲載点数において郡を抜いた超一流の内容です。天と地の巻の上下2巻のうちから印象に残る名木をご紹介してみましょう。 ...
2018年12月23日日曜日
実生かりん株立ち
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かりんという樹種は、ふつう実成り観賞を主体とする実物盆栽の範疇に入りますが、その力強い幹模様や細かくほぐれた小枝の先の緊張感などに目を向けると、実物盆栽でありながら松柏類に比肩する迫力があります。ですから、ベテランになるほど、実の成りやすい唐かりんよりも、実は成りにくくても小枝...
2018年12月22日土曜日
中国鉢名品
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中国製の中渡りに「子林倣古型」と称される形の鉢があります。足は雲足で外縁で長方、四隅には縁の上部から胴を伝わって足に至るまで切れ込みが入っています。土目はほとんどが「どろもの」で、紫泥、朱泥、紅泥などが人気です。 まあこの作品などは、箱書きには紫泥と書いていはありますが、...
2018年12月19日水曜日
準二世帯住宅
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たいして広くない敷地の半分にもう一軒分の住まいと駐車場とを区画して、娘夫婦(家族3人)が背中合わせの住人になるべく工事中です。 都内に土地を求めて一戸建ての住宅を建てるとなると、ものすごい金額のローンを抱えることになるのはご承知の通りですが、今まではあんな不便な田舎と蔑んでいた...
2018年12月18日火曜日
藤枝瀬戸川縮緬石「千山万水」
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先日、まとめて15個ほどの水石のミニサイズのおいしい売り物がありました。ほとんどが10cm以下の気の利いたミニで、いずれも紫檀のかなり高級な台座に収まっています。それに15個の石の産地や傾向がバラエティーにとんでいて、形状も変化があって愉しい感じです。 その中の...
2018年12月15日土曜日
訳あり商品・楓石付
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近いうちに訳あり商品として本来の価格の何十%値引きで売り出される予定の盆栽があります。 今日ご紹介する楓の石付がそれです。 ただふつう、訳 あり商品と言うと、 型落ち品、新古品、展示品処分、傷物、不揃いサイズなど、 機能としては問題がないけれど、何かしらの欠陥を抱えてい...
2018年12月9日日曜日
実生かりんミニ
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長いこと商売していると、自分では気に入っていても、なかなかに縁遠い(つまり売れない)木もあるし、ちょっとイマイチだなと思っていても、案外に足早く売れてしまう木もあるものです。 商売ですから、それは早くに売れるにこしたことはありませんが、まあ盆栽という商品の性質上、売れずにい...
2018年11月27日火曜日
高根島超ミニ水石
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瀬戸内海の中部(広島県)に三つの峰と深い谷を持つ高根島(こうねじま)という 周囲約11キロに満たない小さな島があります。 柑橘栽培の農業が主幹産業であり 住民の八割はこれに携わってる そうです。 さてその高根島ですが、大きさのわりに高い峰と深い谷が特徴で、その谷...
2018年11月8日木曜日
作る・けやき箒立ち
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過去の培養を遡ってみると2015年の秋の記事に10年目とあるので、今年で13年目を迎えた計算になるこのけやき。枝先は細かく分岐し、まさに煙るがごとく霞むがごとくです。 晩秋の夕陽に照らされて枝元に僅かに残された落葉が一瞬の輝きを放ちながら、今まさに冬を迎えんとしています。 ...
2018年11月4日日曜日
五葉松(銀八つ)
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銀八つ(ぎんやつ)と呼ばれる性質の五葉松の種類が、戦前から広く盆栽界に普及しています。四国の鬼無地区が江戸時代からの伝統に支えられた主な産地です。 江戸時代に接木の技術が確立されて以来、台木には黒松苗そ用いているため生育もよく樹勢は非常に強壮です。葉の針が太くて強靭...
2018年10月30日火曜日
もみじ・台風の塩害
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10月初旬の台風24号は、特にその進路の東側にあたった地域に強い塩害をもたらしたようです。当初被害は、一見雑木類にのみ及んだように見えましたが、松柏類でも潮風に強い黒松などは例外として、高山性の五葉松などには今頃になって少なからず影響がみられるようです。 小枝作りの...
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