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黄葉に染まる晩秋の連山。
間口19.5×奥行11×高さ12㎝
主峰に力が有り、三峰のバランスも良い。
焼き締め丸水盤
間口30㎝
萬留平印
日本の古い窯元で、精妙なろくろ技術で作られた
水盤作品に定評があります。
無傷完品
野趣味溢れた草もの盆栽が良く
似合います。
文房具の一種で戦前から戦後の期間に
中国で作られたものでしょう。間口
約20㎝くらいの寸法で、胎土はい
わゆるよく吟味された紫泥です。
筆洗・ひっせん
蓮の花蕾その実が表現されています。
作られた時代は、中渡りよりやや新しく
新渡よりもやや古い時代のものと
見受けました。
黄釉外縁雲足長方鉢
間口25.4×奥行き19.5×高さ10.6㎝
中国の愛好家さんは紅い釉薬の鉢を好み、日
本の愛好家は黄色を好むといわれます。
鴻陽が中国の中渡り外縁鉢に倣いました。
鴻陽独特の黄色が使い込みによって渋い
時代感を伴ってきました。
無傷完品でーす!
ろくろの技術が際立った瑠璃釉の丸鉢です。
落款は悠日と記されている。
間口28.3×奥行28.3×高さ12.5㎝
瑠璃釉反縁丸
深い色の瑠璃釉薬が美しいですね。
植松陶翆や水野春松と同じ系統の窯元である
禄寿庵陶翆 は戦前より続く日本の名門
窯元です。
間口54×奥行37×高さ5.5㎝
渋い竹色の釉薬がしっとりと落ち着いた
雰囲気を醸し出しています。
若竹色よりもやや渋い、老竹色ですね。我々
盆栽人の色彩感覚は、なかなかデリケート
です。
陶翆窯に特有の(でべそ落款)で、
(陶翆窯造)と記されています。